2011年10月24日月曜日

試食会

10月23日 
購入者様へ出荷する前に、今年のタゲリ米の作柄を実際に味わってみる試食会が行われました。

今年は昨年夏の様な高温障害や何年か前の続いた収穫後の台風や長雨の被害も少なく、例年以上に美味しいお米になっています。

以下、参加した会員からの感想です。

Hirataさん「どの生産者のお米も大変に美味しくいただきました。今年のお米の出来は上々のようですね。最後にブレンド米として、黒米を入れて食べましたが、これがまた大変に美味しかったです。」

●Hiraiwaさん「今日は14農家の自慢の新米を一度に味わうという贅沢な一日でしたね!
正直全部例外なく美味しいと思いました。

熊澤さん作・シラス佃煮、吉田さん作・鳥もつ心臓煮込み(八角風味)、樋口さん作・アオサ味噌汁(+海苔ワサビ)、白菜漬け(どなた作?)も美味で食が進み食べすぎました。美味しいご飯はシンプルなおかずと出会うと完全にそれだけで御馳走レベルになりますね。


●Yoshidaさん「ことし初めて試食会に参加できました。
とても楽しく、おいしい一日でした。
料理上手の熊澤さんがいるので、はやりの農家レストランができるなーなんて思いました。」

二番穂


10月17日 

●刈入れが終わった田んぼでは、稲の切り株から新しい芽が成長し、もう一度稲が実る「二番穂(ひこばえ)」が見られるようになりました。写真は黒米田のひこばえです。

稲は元々熱帯から亜熱帯にかけて生育する多年草です。一度刈られても、温暖な気候や栄養条件に恵まれれば再度実をならせることができます。 ただし、この二番穂のお米は食味が落ちるので、現在では利用されていません。

しかし、スズメやハトやカモ類など…多くの野鳥たちの貴重な食料になります。今年はどんな野鳥が訪れるのか、楽しみです。

●さて田んぼでは、すでに来年に向けての土作りのために藁漉き込みが行われています。また黒米田では蓮華草の種まきの準備も行われました。