2017年7月27日木曜日

ユースボランティアとインターンシップで魚類調査体験@小出川

昨日7月25日、インターンシップ、ユースボランティア二日目として魚類調査の研修を初めて行いました。写真、動画(鈴木さんに撮っていただきました)をご覧ください。
研修として学生4名全員に小出川(大曲橋下流のポンプ場前)に入って投網の体験をしてもらい、その後タモ網でのガサガサ調査のやり方を森上さんと平岩で伝授しました。
調査時間は1時間弱ですが時間を忘れて網を持って川岸の草むらをガサガサし続けました。胴長とライフベストは市役所の景観みどり課の方の個人所有のものもお借りして、安全には万全を期しての調査としました。
調査のおわりに参加者全員に正直な感想をと一言ずつ言ってもらいましたが、こんな町中にさかなが沢山いてビックリした、多くの魚類を見ることがで きて楽しかった、との趣旨の感想を全員もらいました。
報告者はボランティアと言っても起点は楽しい体験からと思っていますので、みんな川を楽しんで行って貰えたことがわかり、初めての魚類調査のインターンシップ&ユースボランティアでしたが、初回としてはうまくいったかなと思いました。おとなになって彼らのひとりでも川に戻ってきてくれたらと心のなかで強く思いました。
なお取れた魚類は以下の通りで9種捕獲。この場所としては久々の漁果です。とくに太った20cm超級(目測)アユ多数が捕獲でき、川の環境が改善されつつあることが実感されました。
土用の丑の当日に黄色い腹部が特徴と言われる天然大ウナギも取れたので、だれか持ち帰ると言い出すかと思いましたが、普通に川に戻しました。昨年、今年の小出川、千の川の調査ではウナギがかなりの頻度で捕獲されていますので、小出川や千の川にいるウナギの密度は小さくないと思われます。
調査の最後の写真にありますが、アオサギが来て投網の場所で10分くらいかずっと魚を狙っていました。結局アオサギは深さと流れが急なせいか諦めて飛んで行きました。彼女?の執着の感じからして水中が見えていると思われ、サギの目は偏光グラスになっているのではと思いました。だれか水鳥の目が偏光能力持っていないかご存知ないですか?
記録
<魚類>
・ウナギ(大)
・コイ
・アユ(目測15~20cm)
・ニゴイ
・ウグイ
・カダヤシ
・ゴクラクハゼ
・ボラ
・ギンブナ
<甲殻類>
・ モクズガニ
・ヒメヌマエビ
・アメリカザリガニ
<他>
・オタマジャクシ
































2016年11月7日月曜日

夕月と夕焼け富士山


2016年11月5日(土)
出荷を終え、田んぼへ寄り道。

もう陽は降りてしまったが、

夕月と夕焼け富士が目を見張るほどの素晴らしさだ!

心地良いけだるさが身を覆うも、

全てが吹き飛ぶほどの絶景。

何と素敵な光景であろうか・・・。

この田んぼがいつまでもいつまでも、

ずぅ~と、ここにありますように。

今日の素晴らしい一日をありがとう!

By M.H

2016年11月6日日曜日

”湘南タゲリ米”まもなくお手元に!


2016115日(土)



 季節は一気に移ろい今日は小春日和! 丹精込めた”湘南タゲリ米”まもなくお手元に!
 御購入者の皆様三翠会代表の鈴木國臣と申します。  
茅ケ崎は西久保の湘南タゲリ米の里でレンゲ草の咲く田んぼを耕し、種蒔ー代掻きー田植えー草取りー中干穴刈りーそして収穫(稲刈りー脱穀―籾摺り)そして迎えた最後の精米したてのタゲリ米の出荷を迎えました。生産者と共に三翠会員も泥にまみれ草にまみれ藁、籾にまみれ。
 今日は丹精込めたその仕上がったタゲリ米に囲まれ晴れの出荷を迎えることが出来ました。 三翠会の活動の中でもタゲリ米PJは大きなプロジェクトですが、これもひとえにこの活動をご理解頂きご支援いただくご購入者はじめお仲間のみなさんのおかげで16回目の晴れの日を迎えることが出来ました。 勿論生産農家はじめ共に活動してきた会員、地域の方、行政や各団体のご支援で新たな商品も生まれました。多くのマスメディアの方からの広報もありました。そして何よりこの地で共に育ち営んできた多くの生き物仲間たちにも感謝です。  
 川、水路、土手、草地、畦道、田んぼ、そして空 そこここで子供たちと見つけ遊んだ生き物たち。新たな発見もありました。ともに仲間として一緒に暮らすことが出来ました。都市化の中の小さな里ですが共々ここを大切にそして誇りをもって護りこれからも皆様の期待を裏切らないよう成長していきたいと思います。頑張ります。
 稲作はお天道様とのお付き合い、今年は決して順調ではありませんでした。長雨で延びる収穫作業に悩みました。 「オイ!雲行き怪しいで!おめーたち!あしたはやんのかよ(稲刈り)?どっちに掛ける?俺は待てねえやるぜょ!」素人にわか百姓の会員と指導農家のこんな会話もありました。この不順な気候の中地域では数少ない一等米農家も出ました。やはりいつも大事に手塩にかけて育ててきた方のお米でした。
 その他思わぬ嬉しいことも。今日の出荷作業には東西代表して大学生が応援に駆けつけてくれました。目的は卒論研究の一環でしたがなんと二人とも生き物ブランド米にテーマを絞り調べていて我が湘南タゲリ米に偶然か?たどり付いたと云うではありませんか!これからを背負う若者たちに選ばれて嬉しく思います。 だいぶヒアリングも体験もしましたが、まだまだ調べたいことがあるそうです。また来るのでしょう。 研究熱心な東のK女学院大生と西のK大生の東西そして男女対決です。さて軍配は? どちらでもこの里にとっては嬉しいことです。軍配両手であげましょう!  長々のご挨拶になりましたが。今後ともご支援ご指導をよろしくお願いいたします。

出荷箱詰を終えて集合写真
小春日和の今日みんなで晴れの日を迎え集荷宅配トラックを待つ間に集合写真を撮る。佳い日より。良い仲間と。佳き若者を迎えて。タゲリ米PJリーダーの指示のもとしっかり仕事完成し良い笑顔です!
作業開始にあたり代表挨拶、続いて樋口プロジェクトリーダーの作業手順を聞く会員と研修生
精米店に積み上げられたタゲリ米の袋
手順に従い箱入れをする。
タゲリ米本体、休耕た復活御礼でつけるおまけの糯米小パック、注文による同封黒米セット、今年の活動を掲載したタゲリ米通信など注文種類ごとに箱入れしていく。




text by K.Suzuki
photo by M.H




2016年10月10日月曜日

田んぼは、今日も稲刈り、架け干し、 花も蝶も鳥もいる風景


2016年10月9日(日)
今日は午前中雨、午後から曇り空。

西久保田んぼでは、今日も稲刈り・架け干しが行われてしました。
各農家さん、皆頑張っています。
今日はチョウがよく目に留まりました。
                     キチョウ
                      モンキチョウ

                     ウラナミシジミ
などなど・・・。
皆ひらひらと優雅に舞っていました。
雨の止んだひと時を楽しむように・・・・。


またモズ2羽が、田んぼを所狭しと飛び廻っていました。
良く見ると雌雄ですね。
この時期、雌雄といえども生きるために縄張り争いをしているのだそうです。

架け干しなどの高いところに留まっては、田んぼの地に降り、餌を獲ってはまた、
高いところに留まるを繰り返していました。
高鳴きをしているので、直ぐに居場所が分かります。
                                                               モズ オス


                        モズ メス


秋を実感します!
By M.H